さおんピアノ教室

先週は浜松駅のストリートピアノを弾いたんですが、この週末は田原駅と豊橋駅にも行ってきました。
ちょっとしたストピ巡りです🎹

同じ《愛の夢》を弾いたんですけど、
場所が変わると感じ方も全然違って、毎回いろんな発見があります。

☀️田原駅の菜の花ピアノは、初めての緊張感💦

田原駅のストリートピアノは、今回が初めて。
白いアップライトピアノに、菜の花のペイントが施されていてとても可愛らしく、明るい雰囲気のピアノです🌼

でも、実際に座って弾いてみると、思っていた以上に緊張してしまいました。
響きがとても良くて、逆に「すごく注目されてる気がする…！😓」という感覚に襲われてしまったんです。

しかもこのピアノ、調律がかなり狂っていて、
音のズレが気になって集中しづらい…。
さらに、日差しが真正面から目に刺さって、眩しさで目が細まるほど。
響き・視界・環境…すべてがなかなかの難関でした💦

🚉豊橋駅は少し慣れてるけど…　今日はこもって聞こえた

一方、豊橋駅のピアノはこれまでにも何度か弾いていて、少し慣れた場所です。
本番前になると、だいたいここで“自分の今の状態”をチェックするために弾きに来ています。

でも今回は、以前よりも響きがこもって聞こえるなあ…という印象がありました。
もしかすると、周りに人が多かったせいかもしれません。
人が多いと、音が吸収されて広がりにくくなることってあるんですよね。

そしてなにより――
暑かった！！本当に暑かった！！
汗が滝のように流れてきて、もう汗だくで…。
舞台ライトの下で弾く練習だと思えばいいのかもしれませんが💦
途中で「暑い…集中…でも暑い…」って頭の中がぐるぐるしてました😂

しかも、ピアノの黒い面に自分の顔や、背後を通る人が映り込むんです。
その映り込みにふと目が行ってしまった瞬間に、スッと集中が切れてしまうこともあって…。
本番って、本当にいろんな感覚との戦いなんだなと実感しました。

🎼家で弾けても、本番環境で気づけることがある

家では何度も練習してるのに、実際に人前で弾くと、「えっ、なんでここで？」ってところでミスしたり、集中がちょっとでも途切れると、指が反応しなかったり。

特に今回は、毎回同じ箇所で間違えてしまったことで、
「ああ、ここって覚えたつもりだったんだな」って反省しました。

🔊響きの違いをちょっとだけシェア

演奏動画を撮りましたが、先週浜松のストピ動画もアップしたばかりなので、今回は田原と豊橋、それぞれの“響きの違い”が伝わるような短い部分だけ載せてみようと思います。
ご興味ある方は、お聴きくださいませ👂

🌸今日、自分に唱えていた3つの言葉

演奏前、自分を整えるために、こう唱えていました。
🌟誰になんて思われてもいい
🌟自分に集中する
🌟語りかけるように弾く

この言葉たちに、何度も助けられました。
どんな環境でも、自分に集中するって本当に大事ですね。

💭また時々、ストピで自分を試していきたい

本番の舞台では、基本的にたった一回きりの演奏。
だからこそ、こうやって違う場所や環境で弾いてみて、今の自分の状態や集中力、心の持ち方を試しておくことがすごく大事だなと改めて感じました。

完璧な演奏じゃなかったけど、行ってよかった！
そして、またこうやって時々ストピを使って、自分を試す機会をつくっていきたいなと思います😊

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました💐