5月から通ってくださっている社会人の生徒さん。彼女は保育士を目指して通信大学に通いながら、7月にピアノの実技試験があるということで、当教室に来てくれました。
ピアノは全くの未経験で、鍵盤のどこにどの音があるのかも分からない状態で、私は「7月に間に合うかな…」と内心難しいかも…と思いました🧐
でも彼女は、「とにかく試験を受けてみる」と言ってくれました。
結果がどうであれ、『まず挑戦する姿勢!』それが本当に素晴らしいなと思いました✨
家で練習できない日もあったと思います。
仕事も忙しいですし、保育士試験はピアノだけでなく他に覚えることもたくさんあります。
それでも、できる限り帰宅後にピアノに向かってくれたんだなと伝わってきました。
そして7月末、いよいよ試験に挑戦‼︎
初めてのことだらけでかなりの緊張もあったと思いますが、無事に合格!💮👏
私も心からほっとしました☺️
今はさらに難しい2曲とソルフェージュの練習中です。
私ができるのは、どこをどう弾くと弾きやすいかをお伝えすることくらいです。
挑戦して形にしていくのは本人の力にかかっています!
合格して安心したのも束の間、次の課題はさらにレベルアップ⤴️
ピアノは、家で練習する孤独な時間も必要で、進歩は本人次第🍀
私はアドバイスや道案内をする役割としてサポートできますが、結果を出すのは生徒さん自身です。
それでも、この『まずやってみる!』という姿勢は本当に大事だな〜と思います。
実はこの『まずやってみる!』というのは、生徒さんたちにレッスンでいつも言っている言葉でもあります。
「間違えてもいいから、まずやってみよう!」と。
私自身、挑戦するのに躊躇してしまうこともあるのに、生徒さんたちにはつい「まずやってみよう!」と言ってしまうんですよね💦
でもこれって、脳科学の先生(茂木健一郎先生)がおっしゃるところによると、前頭前野を刺激して脳の活性化につながることなんですって🙌
挑戦してみることは、年齢に関係なく、自分の成長につながる。
そんなことを改めて感じる日々です🪴
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました💐